フットサルゴールのサイズについて
フットサルゴールのサイズについて

フットサルゴールのサイズについてですが、使用目的についてでも述べましたが、公式戦用のフットサルゴールは、日本サッカー協会より出されております「フットサル競技規則」により定められております。
ここでは、「サイズ」について、図解をまじえながら詳しくご説明していきたいと思います。
公式戦用のフットサルゴールは、日本サッカー協会より出されております「フットサル競技規則」により定められております。
公式規格サイズ
「フットサル競技規則」では、ゴールについて次のように定められています。
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ゴールポストの内側の間隔(横幅):3m
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クロスバーの下端から地面までの高さ:2m
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ゴールポストとクロスバーの太さ:幅・厚さともに8cm


練習用ゴールとの違いについて
公式戦用のフットサルゴールは「フットサル競技規則」に基づき、横幅3m × 高さ2m、ポスト・クロスバーは太さ8cmと厳密に定められています。これに対して練習用のゴールは、同じサイズに近いものもありますが、以下の点で違いがあります。
① 構造・重量
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公式戦用:頑丈なスチールやアルミで作られ、しっかり固定できるように設計されています。重量もあるため安定性が高く、試合中に動いてしまう心配がありません。
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練習用:持ち運びやすさを重視しているため、軽量アルミや樹脂製が多く、折りたたみや分解が可能なモデルもあります。移動や収納が簡単で、複数面での練習に対応しやすいのが特徴です。
② 設置・収納のしやすさ
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公式戦用:基本的に常設されている場合が多いです。
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練習用:設置と撤収の手軽さが重視され、数分で組み立てられるタイプや折りたたんで車に積めるタイプが人気です。専用グラウンドを持たないチームでも使いやすい仕様です。
③ サイズの柔軟性
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公式戦用:規格が固定されているため、サイズの変更はできません。
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練習用:公式規格に近いサイズだけでなく、少し小さめの「ミニゴール」や、1台で複数サイズに調整できる「可変タイプ」もあります。低学年の子どもや基礎練習など、用途に応じて幅広く使えます。
④ 使用シーン
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公式戦用:大会や公式戦、正式な試合形式のトレーニングで使用。規格通りの環境を再現する必要がある場合に適しています。
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練習用:日々の練習やチームごとのトレーニングに活躍。専用グラウンドがないチームや、公共施設を転々と利用するチームには特に便利です。
当店では公式戦用、練習用両方とも販売しております。
練習用のフットサルゴールに関してもサイズは、全てこの高さ2m、横幅3mのサイズとなります。但し、ゴールポストの幅は8cmより小さいサイズ(例3.8cm等)となっております。
高さと横幅は公式サイズと同じですので、練習用に最適です!
とはいっても練習用のゴールは、「フットサルゴール自体の強度(強さ)は大丈夫なの?」とご心配される方もいらっしゃると思いますので、次のページでは、「フットサルゴールの強度」を動画にてご覧頂きたいと思っております。